こんばんは。
今回はArduino などの電子工作で長年愛用していて、とても重宝している測定器を紹介します。
ハンドヘルドLCR(インピーダンス)メーターです。
キーサイト(旧 Agilent)
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画像の下の方に20kΩの抵抗を挿して図っています。
今、KEYSIGHT(キーサイト)Technology(テクノロジー)で扱っているみたいです。
これは本当に便利で、オペアンプなどで抵抗値を揃えてパーツを選ぶ時にとても重宝します。
ちなみに、当然ですが、こんな使い方もできます。
この測定器で一番ありがたい機能が、
発信周波数を100kHz まで可変できることです。
下図が1uF の積層セラミックコンデンサを1kHzで測ると、0.94uF
100kHzで測ると0.92uF
となりました。
結構な差になりますね。
本当はMHz級のものが欲しかったんですけど、これでも当時は7万円くらいしたと思いますんで、
これだけで精一杯でした。
でも、高いお金出した甲斐があって、電子工作の手間がかなり省けて、大助かりでした。
ちなみに、今の値段は
のように5万円代でした。
けっこう安くなっていました。
それでも、やっぱり大手メーカー製は高いですけどね。
ただ、大手メーカー製だけあって、作りと信頼性はやっぱりありますね。
あ、そういえば、そろそろ校正に出さないと・・・。
というわけで、それでは、また・・・。
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